ヤーンで作るレイ/イリマ・レイを自分で作る

イリマ・レイをヤーンで作る

イリマ・レイを自分で作る

イリマと言えば、オアフ島の花です。小さいけれど、黄色/オレンジが華やかな花です。

イリマの花のレイは、花びらを重ねて作るので千枚以上の花びらを使う贅沢なものです。昔は王室だけが着けられたレイなのだそうです。

そのイリマのレイは、ヤーンを使って簡単に作ることができます。

もちろんイリマのレイに限らず、衣装に合わせて色を選んで作るのも素敵ですね。糸の種類を変えれば、出来上がりはかなり違った感じになります。

糸の種類が違っても、基本的に作り方は同じです。

(写真はクリックすると拡大できます)

手作りイリマ・レイの材料

レイの出来上がりは約90cmです。

主な材料は、ヤーン、リボン、木製ビーズです。

ヤーン:一番手に入りやすいのは「ウルベヒヤーン」ですね(私が使ったのは、外国製のものです)。糸のふさふさ具合もいろいろ種類があります。今回はイリマということで、色はオレンジと黄色の2本取りにしました。

今回私が使った糸はこんな感じ。1玉100g(150m)で、オレンジと黄色の2本取りで、レイを1本作るのにそれぞれ3分の2位を使いました。

*糸によって必要量はかなり違ってきます。

リボンは1cm幅、長さは1,5m。もう少し太いリボンでも良いし、もう少し長くても良いかもしれません。

木製ビーズはなくても良いのですが、あると出来上がりが格段にステキになります。直径15~20㎜2ヶ。

それ以外に使う道具として、ストロー、糸(ゴム)通し、針金、セロテープ(マスキングテープ)、はさみなど

ストローは太めのもの、マクドナルドのマックシェイク用、タピオカの入っている飲み物に使う位のものが良いです。

ヤーンでレイを作る

ヤーンのレイはリボンにヤーンを巻き付けて作りますが、ストローにリボンを通してその上からヤーン糸を巻き付けて行きます。

まずはストローにリボンを通すのに、先に輪っかを作った細い針金を用意します。私が使った針金は園芸用ですが、もちろん手芸用などでもOKです。

この針金をストローに通して

針金の輪っかにリボンを通して

そうっと針金を引っ張って

リボンをストローに通します。

ストローが透明なのでわかりにくくてごめんなさい(写真をクリックして拡大するとわかりやすいです)。通したリボンの端を、テープでストローに留めます。

テープで留めた反対側から巻いて行きます。糸の始まりをストローギリギリの位置に結びつけます。ほどけないようにしっかり結びますが、リボンの上を移動できる余裕を持たせます。

リボンの反対側の端は、クリップなどで留めるか、写真のように結ぶかしておきます。

片手でストローの端(糸を結び付けた方)を持って、もう片方の手でストローの上にクルクル糸を巻いて行きます。

どんどん巻いて行って、ストローの上にある程度巻いた分がたまってきたら、リボンの方に滑らせます。

こんな感じで、自分の好みの長さになるまで巻いて行きます。巻いた部分の糸は無理に間隔を空けたり詰めたりせずに、リボンの端を持ってトントンと動かして、重力でちょうど良い具合になるようにします。巻きが緩いとレイを着けている間に間隔が詰まってレイが短くなってしまいます。逆にあまりに詰めすぎると重くなります。
(写真のレイのストローとリボンの色が違っていてごめんなさい)。

レイが好みの長さになったら糸を切って、糸とリボンを結びます。

仕上げに木製ビーズを付けて出来上がりです!

ヤーン・レイは糸によって出来上がりが全然違う

今回作ったイリマ・レイ。最初の糸の紹介の写真を見ていただければわかる通り、かなり細い光沢のある糸です。

以下のふたつは、かなりモコモコ感のあるレイです。クリスマスパーティーなどで踊る機会があれば活躍しそうな感じ。

糸はふわふわでフリースを触っているような感じがします。

簡単に作れるしかわいいので、是非作ってみてください。フラグループのみんなで一緒に作ると、それもとっても楽しいと思います。

モキハナ・レイのつくりかたはこちら

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