モキハナと言えば、カウアイ島の花。
良い香りがすることで知られるモキハナの実をつないで作ったレイは、ハワイでも代表的なレイですね。
フラダンスに使う歌の中にも、モキハナが出てくるものがたくさんあります。そういう曲を踊る時には、モキハナのレイを着けたいですよね。
でももちろん生の素材を使ったレイを手に入れるのは難しいですし、造花のレイもなかなか結構なお値段だったりします。
というわけで、自分で作れないものかと思い立ちました。
なかなか良いものが出来上がりましたよ!
(写真はクリックすると拡大できます)
手作りモキハナレイの材料
主な材料は、木製ビーズ、造花の葉っぱ、糸、絵の具です。
今回は直径15㎜の木製ビーズを60ヶ使いました。もちろん穴が開いています。
モキハナレイにはアクセントとしてマイレの葉っぱが良く使われます。今回は手持ちの使わないレイから葉っぱをはずして使いました(何の葉っぱなのかちょっとわかりません)。
糸は細めの丈夫なものなら何でも良いと思いますが、私が使ったのはレース糸です。これを念ために3重にして使いました。
モキハナの実の色は、アクリル絵の具を使いました。アクリル絵の具は扱いが簡単だし、乾くと色落ちしないので便利です。
モキハナレイの作り方
色を塗ってモキハナの実を作ります
まずはモキハナの実に色を塗ります。木製ビーズの穴に糸を通し、両端を水(ジュース)のボトルにくくりつけて空中につり下げます。球形なので、どこかに置いて塗るとうまくきれいに塗れません。
汚れても大丈夫なように、下には新聞紙を敷きました。
プリンの空き容器(使い捨てできるから)にアクリル絵の具の緑と黄土色と水をちょっと入れます。もちろん色は自分の好みで。
なるべく自然な感じになるように、緑と黄土色を完全には混ぜないで、わざと色むらができるように調整しました。
なかなか自然な感じにできましたよ!完全に乾くまで待ちます。私は一晩このまま置いておきました。
モキハナの実をつないでレイを作ります
モキハナの実をつなぐ糸とか間に入れる葉っぱなどを用意します。
糸(私は3重にしました)を出来上がりのレイの長さより長めに切って、ゴム通しなどを使ってモキハナの実などをつないでいきます。私の使ったのはプラスチック製の細いゴム通しです。
糸の反対側の端には、通したビーズが抜けてしまわないように、クリップなどを留めておきます。
葉っぱは二つ折りになるようにして、間に他の造花レイからはずしたプラスチックを挟みました。葉っぱにはふたつ糸を通す穴を開けました。この辺りは自分が使うものの様子を見て調整してくださいね。
私の場合は、モキハナの実6ヶ – 葉っぱの片方の穴 – プラスチックの筒型ビーズ – 葉っぱのもう片方の穴 – モキハナの実・・・・・とつなげていきました。
木製ビーズが60ヶ、6つごとに葉っぱを挟んだので、葉っぱと間に挟んだ筒型ビーズは10ヶずつ使いました。もっとすっきりさせたいなら、モキハナの実10ヶごとに葉っぱを入れるというのでも良いですね。
できあがり~!なかなか良いものができました。
自分で作ったレイや飾りって愛着がわくんですよね。大切に使います。
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