フラダンスのステップの自主練習の仕方

フラダンスが上手になりたいとはだれもが思っていることですね。

もちろん一朝一夕に上達するわけがないので、コツコツ練習して行くしかありません。

いろいろな振り付けの曲を踊るのは楽しいですが、やはり基礎がしっかりできていないときれいには踊れないので、基礎練習、特にカオとカホロの練習が大切になります。

極端に言えば、カオとカホロがきれいに踏めれば、他のステップは自然にきれいに踏めるようになりますよ。

週に一度の1時間半位の教室での練習では、なかなか上達しません。

上達するにはたくさん踊る(ステップを踏む)こと。そう自主練です!

以前の記事にも少し書きましたので、そちらも参考にしてくださいね。

フラのステップの練習はちょっとした時間を利用する

まとまった時間を取って、パウも着て、と考えるとなかなか練習できないです。

日常生活の中で、できる時に短時間でもステップを踏んでみるようにしてみてください。

私の場合には、台所でお鍋を火にかけている時とか、洗濯が終わるのを待っている時とか、シャワーを浴びる前のちょっとした時間(何しろお風呂場には鏡がある)に良く練習しています。

たまに信号待ちをしている時についついステップを踏んでしまって、友達に「この前信号待ちながら踊ってたでしょ」なんて言われてしまったことも・・・

ここで注意したいのは、いい加減にステップを踏むのはやめましょう!ということです。

練習するのならきちんと気を付けて正しく踏まないと効果がないどころか、変なくせが付いてしまうかもしれません。

フラのステップの自主練の仕方

じゃあ、そのきちんと正しくステップを踏むにはどうすれば、ということになりますね。

一番重要なのは、ステップを踏んでいる時に自分の姿が見えていること、です。

だからその点でも信号待ちでの練習はお勧めできません・・・

目の前に鏡があると一番良いですが、窓に自分のシルエットが映っている、というのでも構いません。

鏡でも窓でも、そこに何か自分の身体の動きをチェックできるようなものを探します。

たとえば窓枠とか、鏡に鴨居が映っているとか、ですね。横に地面に平行にまっすぐ線になっているものです。

もしなかったら(白い壁しか映ってないなど)鏡や窓に後で簡単に消せるもの(口紅とか)、はがせるもの(マスキングテープとか)で印(できれば横に長く)を付けると良いと思います。

もし印をつけるなら、ステップを踏む体勢(膝を曲げて腰を落とした体勢)で肩の位置に印が来るようにすると一番わかりやすいです。

以前の記事にも書きましたが、初心者がカオやカホロを練習する時に一番大切なのは、身体が上下しないということです。

ステップを踏むたびに身体がぴょこぴょこ上下する、というのが初心者あるあるなんです。

まずはステップが身体を上下させないで踏めるか、というのがフラダンスを始めてからの第一関門かもしれません。

自分では動かしていないつもりでも、鏡などに映った自分の姿を、目印から上下していないかどうか注意して見てみると、すごく上下してる!なんていうことがよくあります。

目印が横に長くて肩の位置なら、両肩が一直線かどうか(片方の肩が上がっていないか)もわかりますね。

こうして目印を見ながら、ゆっくりステップを踏むようにします。早く踏むのはあまり良い練習になりません。

それとなるべく深く(膝を曲げて)踏んでみましょう。

深くゆっくりステップを踏むと、欠点が見つけやすいです。

身体がまっすぐか、上下していないか、前後に揺れていないか(上下していなくても前後に揺れている場合、目印があるとわかりやすいです)、確かめながら練習してください。

自分のステップはOKかのチェック

これはフラダンスの先生に見てもらうしかないです。

自分ではOKと思っていても、そうではないかもしれません。

毎回レッスンでひとりひとりを丁寧に見てくれる先生なら、こちらから聞かなくても先生の方から注意してくれるかもしれませんが、フラの先生には「見て覚えて」と言って、あまり個人的に指導してくれない先生も多いです。

こちらから積極的に「見てください」とお願いしてみると良いと思います。これを断るような先生なら、そもそも先生として・・・???

基礎ステップ、本当に大事ですからね!!!

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