【初心者向け】フラダンスのステップを踏む練習のコツ

フラダンスを始めたばかりだと、なかなか思い通りには身体が動かないですよね。

フラダンスは「見て覚えろ」と言ったりします。

ちょっと日本っぽいですよね。

自分の目で見て覚えて、教えてもらうことを期待しないようにって。

先生によっては、懇切丁寧に説明をしてくれるところもありますが、細かいところまでなかなか教えてもらえないことも多いです。

自分で見てと言われても、いったいどこに気を付ければ良いのやら・・・

ということで、フラダンスを始めたばかりの人に、ステップの練習(特にカオとカホロ)の時のコツみたいなものをちょっと書いてみます。

*ステップの踏み方もハラウや教室、先生によって違うので、ここに書いていることと違っている場合には自分の習っているやり方優先です!

フラダンスのステップは身体をゆらさない

身体を上下に動かさない

フラダンスを続けて行くと、身体を上下に動かすこともあるのですが、初心者がステップを練習する時には、とにかく体は上下に動かないようにします。

カオもカホロもヘラもアミも、基本的には身体は上下しません。

カオで体重を左腰から右腰に移す時に、身体が上にぴょこんと上がっていませんか?

カホロでも同じですね。

両肩の高さは同じです。どちらかが上がっていたり、ステップの時に高さが変わらないようにします。

自宅で練習する時には(キッチンでもどこでも)、鏡がないなら窓ガラスなどに自分の頭の部分だけでも映るようにして、頭の位置が一定のままステップが踏めているか確認しながら練習します。

姿勢はいつも中腰なので、太もももふくらはぎも疲れます。逆に言えば、疲れなかったらちゃんと踏めていないということになるかもしれません。

動くのはみぞおちから下

教室によって、動かすのは胸の下からというところも、下半身だけというところもあると思います。

いずれにしても、胸から上は動かしません。

上下だけではなく、左右/前後もです。

基本ステップを踏んでいる間は、胸から上はずっと安定、動かないように気を付けます。

カホロの時に、右と左に地面に対して平行移動するだけです。

腰を動かすのではなく体重移動

腰を大きく動かすと、何だかうまく踊れたような気がしてしまう・・・かもしれません。

これって、初心者さんあるある、だったりするんですよね。

何だか頑張って腰を振ってしまうんです(気持ちはわかる)。

腰が動くのは体重を移動するからです。

ちゃんと中腰になっていて、体重移動をするときに体を伸ばさなければ(上下に動かなければ)、結果的に腰を動かすことになります。

腰を動かさなければ、体重移動ができません。

だんだんステップが上達して来たら、腰も滑らかに動かすように意識したりしますが、最初は腰を動かそうとは思わず、体重移動をしたら腰が動くという感覚をきちんと覚えましょう。

ステップの時に足をあげない

すり足というわけではないのですが、ステップを踏む時には足をあまり上げないようにします。

足を上げると、上下の揺れにつながってしまいます。

あくまでもステップは上半身には響かないように、そのためにはすり足一歩手前位の足の運びになります(ステップによって例外はあります)。

フラダンスは地に足を付けた踊り

フラダンスは跳んだりはねたりすることはなく、ずっしりと地に足を付けた踊りです。

基本的にずっと中腰で踊ります。

ステップの時も、かかとをあげることは少ないです。

ハラウや先生によっては、カオやカホロの体重移動の時にもかかとを上げないところもあります。

ヘラなどで足を出した時にも、かかとはあげません。

私の感覚では、地中のマナを受け取りつつ、自分のエネルギーを地面に植え付けながら踊る、という感じです。

さあ!地に足を付けて練習!

とにかくステップは踏んで踏んで、踊って踊って、身に付けて行くしかありません。

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