フラダンサーの髪型というと、腰まで届くフワフワの長い髪が思い浮かぶ人も多いのでは。
フラダンスを習っている人には、髪を長く伸ばしている人が多いのは確かですね。
もしかするとスクールによっては、髪を伸ばすことという規則(?)があるところもあるのかもしれませんが。
ここでは一般的にフラダンスを踊る時の髪型で気を付けることを考えてみます。
フラダンスのレッスンの時の髪型
もちろん「スクールでルールがある時にはそれに従う」ということになります。
特にルールがない時には、
髪はひとつにまとめる
*低いポニーテール
*シニョン
というのが一般的だと思います。
ワンポイント的に小さな花などの髪飾りを付けるのもかわいいかもしれません。
新しいスクールに参加した時には、みんながどうしているのか注意深く見てみると良いでしょう。
基本的には踊って「邪魔にならない髪型」ということですね。
長い髪をおろしたままだと、身体の一部が隠れてしまってちゃんと見られないということもあります(自分でも、先生からも)。
ステージで踊る時の髪型
もちろん個人のパーティーか何かでひとりで踊るのであれば、個人の自由ですが・・・
普通のステージではひとりで踊ることはあまりないですよね。たいてい一緒に踊る仲間がいます。
ということは「みんなで揃える」ということが大切になります。
「自分に似合う髪型」ではなくて「みんなと同じ髪型」ですね。
たいていは髪をまとめてシニョンにするか、まとめたりしばったりせずにそのままが多いかと思います。
基本的に前髪はなしで、顔もおでこもすっかり出します。
おくれ毛を出したり、前髪を垂らしたりはまずしません。
頭頂をふくらませたりするのも(程度問題ですが)あまりしないかもですね。
「みんなと同じにする」これが一番大切。
フラダンスはみんなが同じ動きをして、身体の角度も手の動きもそろっていて、スカートの動きまできちんとそろって、美しく見えるものです。
髪型がバラバラだと、もう踊り始める前の時点でバラバラ感が出てしまいます。
舞台直前練習の大切さ
ショーやホイケの前には、衣装も髪飾りも当日と同じにした練習があることが普通だと思います。
その時に確かめるのは、舞台進行もそうですが、衣装や花、そして髪型もなんです。
この時に先生や舞台マネージャーなどは、いろいろなことを確認します。その中には髪型も入っています。飾りに付ける花の位置なども確認します。
最終練習の時と本番とで違う髪型をしたら、何のための最終練習かわかりませんね。
私自身、ステージの写真を見てびっくり、という経験が複数回あります。
か・髪型が・・・
当日はだいたい忙しいし、テンションが上がっていて気付かなかったりするんですが、あとで写真を見たら、ひとりだけなぜにこの髪型・・・
本番は力が入ってしまって、この髪型のほうが自分に似合う、と勝手に変えてしまったりするみたいなんです。
いえいえ、それはダメですからね。
フラダンスを習うなら髪は長くないとダメなのか
私は、似合う髪型は人それぞれだから、フラダンスを習っているからといって髪を長くのばさなくても良いのではないかと思っています。
ただ、たとえば競技会に良く参加するようなハイレベルなクラスに入っているなら、髪は伸ばしていた方が便利だと思います。全部自分の髪でできた方が簡単ですよね。
そうでないなら、自分の好きな髪型で良いのではと思います。
フラダンス用品のお店には、いろいろなものが売っていますが、最近ではつけ毛などの種類もたくさん出ています。
すっぽりかぶる「かつら」もあるし、部分的に髪にボリュームを持たせるようなもの、エクステなどもあります。
シニョンのオダンゴの部分だけとかも売ってますよ。
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