時々聞かれることがあります。
フラダンスに向いている人ってどんな人?
私もフラダンスが踊れると思う?
私はフラダンスに向いていると思う?
というわけで、ちょっと考えてみました。
フラダンスに向いている人って、どんな人?
ハッキリ言って「やってみなきゃわからない」のですが、考えてみました。
どんな人がフラダンスに向いているのかなって。
フラダンスだって、好きこそものの上手なれ
やっぱり第一に重要なのは、フラダンスを見て「これ、好き!」って思うかどうかだと思います。
好きこそものの上手なれで、好きじゃなきゃ上手にもならないかも。
いや、そんなことはわかってるけど、という声が聞こえた気がした・・・
フラダンスは本格的にやれば、ものすごく深いハワイ文化の知識まで必要になるし、ハワイ語だって覚えなきゃだし、チャントと言われる詠唱だって勉強しないと、です。
でもここでは、そこまでじゃなくて気軽に楽しくフラダンスをしたいのよ~、ということで考えてみますね。
フラダンスは無理せず自分なりに楽しめる
フラダンスは、誰でも「それなりに」楽しめるダンスです。
何かちょっと意地悪な言い方に聞えますが、そんなことはなくて、例えば
*運動神経がイマイチ
*身体が固い
*年齢的に激しい動きはできない
とかでも、自分なりに楽しめちゃうんですね。
だから無理せずに楽しめる自分に合う教室さえ見つかれば、きっと誰でもオッケーだと思うんです。
フラダンスは見た目よりはハード
フラダンスは優雅で簡単に見えますが、やってみると難しいしハード、というのは良く聞くことです。
すごく簡単に踊れちゃうように見える、らしいのですが。
最初は、手の動きと足の動き(ステップ)がうまく合わない、という人は多いです。
ピアノの習い始めに、右手と左手が一緒に動いちゃってバラバラに弾けない、というのに似てるかも。
でもそういうのって、練習すればできるようになるので。もちろん人によって、早い人と遅い人がいるけれど、何だってそうですよね。
だから早い段階でダメだって諦めちゃうのは、もったいないです。
基本のステップがとても重要なので、教室によっては、最初はずっと基本ステップばっかりというところもあるようです。
ということは、ゆっくり、じっくり取り組める人が良いかもですね。
もちろん振りを覚えるのも踊りのコツも早く飲み込めるのなら、それもオッケーです!
ニコニコしているポジティブな人が向いている
現代フラの「アウアナ」は、ニコニコして踊ります。
歌詞によっては、ちょっと悲しいハワイ伝説がベースになっていたり、別れちゃった恋しい人を思うようなものもあるのですが、それでもニコニコして踊ります。
これね、本当にニコニコするだけで踊りが5割増しにうまく見えるんです。
大げさじゃなく、です。
だからニコニコするのが上手な人というか、ニコニコしている人はフラダンスに向いていると思います。
フラダンスを長く続けている人は、とにかく踊るのが楽しくて仕方ないので、自然にニコニコしちゃう人が多いですけれどね。
それにフラダンスを踊っていて楽しいと思うなら、「私ってニコニコするの苦手だわ~」と思う人もきっと大丈夫です。フラダンスには人を幸せな気分にする、何か魔法なものがあると思うんですよ。
フラダンスの仲間は家族
家族のことをハワイ語で「Ohana」と言います。
フラダンスのハラウ(学校)には、名前にohanaを使っているところも多いですね。
踊る仲間のことを「hula sister」とか「hula brother」とか呼ぶことも多いです。
フラダンスを一緒に踊る仲間は、家族と同じなんですね。
またフラダンスは余程上手でなければソロで踊ることはないし、フラの教室に入るのであればたくさんの仲間と踊るということになると思います。
踊りはみんながぴったり、腕の動きからスカートの動きまで合うと、とてもきれいです。
フラダンスは、自分が目立とうとかではなく、みんなで一緒に家族のように踊って、アロハ精神を分かち合うんですね。
なので、協調性がある方が向いているかもしれません。
とにかく始めてみようよ!
最初は誰でも、自分にできるのかなあ、と不安に思うものです。
でも、フラダンスを見て踊りたいと思うのなら、ハワイの音楽を聞いてステキだと思うのなら、まずは始めてみてはいかがでしょうか。
その「好き」が一番大事な気がします!
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