フラダンスの振り付けはどうやって覚えますか?
ビデオを撮るというのは簡単ですが、やはり書くことによって気付くことって多いと思うんですよね。
今回は振り付けの書き方、覚え方を紹介しようと思います。
フラダンスの振り付けを書くということ
私は習った振り付けは、もしビデオを持っているとしても、必ず書くようにしています。
ビデオを見ながら踊るのって、なんかすごく薄っぺらい感じがしてしまうんです。
何も考えないで真似をするだけというか。
教室によってはビデオ撮影禁止、というところも多いと思います。
きちんと書こうと思えば、歌詞もちゃんとチェックするし、細かい動作にも気を付けなければいけなくなります。
フラダンスの振り付けの書き方
フラダンスの振り付けを描く
漫画やアニメの日本人としては、やはりその文化を守って・・・というわけではありませんが、文字でズラズラ書くのではなく、コマ割りをしてイラストを交えて描くという人は多いのではないでしょうか。
私もそのひとりです。
メレのどの部分なのか、歌詞のどの部分なのかもわかって、合理的、かつ、かわいい(!)
この書き方だと、身体の向き、手の平の向き、ステップ、リズム、歌詞・・・すべてがはっきりしていないと書けないので、どこが良くわかっていないのかなども気付くことができるんです。
私は自分で作った用紙をプリントアウトして使っています。ダウンロードできるようにしておきますので、もし良かったら使ってくださいね。
ひと枡が4拍分で、カホロ1回分になります。
フラダンスの曲は、基本4拍子なので、書きやすいです。
これ1枚で、だいたいどの曲も最後まで全部書けます。今まで1枚で足りなかったのは、2曲くらいしかありません。
上の方に歌詞(少なくともカヘア)を、下にステップを書くようにしています。イラストでも文字でも、振り付けは自分にわかれば良いので、自分が一番わかりやすいように書いてくださいね。参考にどうぞ。
フラダンスの振り付けを文字で書く
私は外国の人達ともワークショップなどで一緒になることがあるのですが、私の書き方を見てみんな驚くんですよね。
どうも文字でズラズラと書くのが主流のようなのです(もちろん外国でもイラスト交じりで書く人もいるかもしれませんが)。
これだと視覚的にわかりにくいし、たとえばカオと書いても何拍分なのかわかりずらいと思うんですが。
私のイギリス人のフラシスターは、カホロって書いてあれば4拍だってわかる、って言ってました。
こんな感じです。
ドイツ語ですが・・・
ヘラ右/左 見る右/左
ヘラ右/左 腕上げる 手は目の上
というふうに、言葉で書いています。
要するに自分がわかれば良いのですけどね。
私としては日本式(?)をお勧めします。
振り付けを覚えるコツ
コツというのは、あまりないかもしれないですね。
というと身もふたもないですが・・・
フラダンスを始めてすぐは、簡単な振り付けでも覚えるのは時間がかかると思うし、足に気を取られたら手がうまく行かない、みたいなことも多いと思います。
フラダンスは踊っていると、だんだんとパターンみたいなものが見えてくると思います。そうすると覚えるのも早くなります。
それにはベーシックステップをちゃんと踏めるようになること。ちゃんと踏めるようになるには、練習あるのみです!
後は、歌詞を覚えること、歌詞を考えながら踊れるようになる、ということも大事だと思います。
フラダンスは振りで歌(内容)を表現する踊りですから、歌詞に「プア(花)」が出てくれば手で花を作ることが多いですし、歌詞を覚えていれば振りも覚えるのは簡単になります。
こればかりは「経験」がものを言う部分もありますね。
ただ振り付けは「早く覚えれば良い」というものでもないので、じっくり時間をかけて、歌詞を考えながら覚えて行きましょう。
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